転職

心構え

私は2年前にいまの会社に入りました。

業界には10年以上いるので、キャリアは長いです。つまり即戦力の転職でした。

転職活動ではなく、引き抜いて頂いて転職しました。感謝しています。

但し入って8ヶ月間は、苦悩の日々でした。

何にか。

私は人間関係では一切悩みません。そんな低次元な悩みがある人は、まず私のこれからのブログを定期的に見てください。なぜ人間関係で悩むのか理解していくことが出来ます。

私の苦悩は、仕事をする上でもっと根深いもの。
  • 会社の評価体制が自分の評価されているポイントを評価される仕組みになっていない。
  • 会社のシステム運用が自分のストロングポイントの足枷になる仕組み。
  • 会社の組織体制が即戦力で入社した自分の力を発揮できない仕組み。

こんなところが大まかな苦しみでしたが、全て一歩ずつ自分自身からけしかけて会社が変わっていく努力をしてきました。

評価体制なんて、そのもの自体は入社したばっかの人間が変えられるわけがないので、間接的に変える努力です。

スタートアップ企業ではなく歴史のある会社なので、組織の体制は中々変えられません。

しかし自分が黙ってただひたすら行動を起こし、周りへ伝播していけば、次第に周囲の方々も協力してくれるようになります。その協力もあって少しずつ変わっていき、2年目のいまでは会社の2番手の売上を上げることが出来ました。

さて、転職は大体この二つの理由が大半でしょう。

  • 給料あげたい
  • 人間関係を良好にしたい

あとはもっと近い場所で働きたいとか、キラキラした場所で働きたいとかいろんなのが理由があると思いますが、基本は働くということは稼ぐことである。

それならば、まずなんでもいいから無理矢理に働いてください。ワークライフバランスとか生易しいこと言ってるな。

業界のせいにするな、会社のせいにするな、望むなら望みが叶う場所へ行け。

これしか原則が存在しません。不満な会社にいて、不満な給料からいきなり満足な給料が降ってきません。

不満な人間関係も同じこと。明日からいきなりムカつく同僚、上司が態度を改めてくるわけがない。

ならば自分で反吐が出るほど努力するか、転職する。転職も反吐が出るほどの努力です。

また、努力を履き違えている人があまりに多いから言っておきますが、努力は与えられた困難に耐え忍ぶことを言うわけじゃありません。これは言うなりです。受け身です。

努力は自分から困難に立ち向かう事です。わざわざ困難に飛び込んでいく。理由は上へ行くために。

自分から飛び込んだ困難に対して誰が責任を持つ?自分しかいなだろう。

自分は自分が変えるほかないんです。

いま私は、3年目に入っていきますが、2年目の自分を上回ることだけ。成績も体調も心持ちも全て何もかも。

周りは関係ない。自分が現状に満足しているかどうか、していないか。していないなら、どこまでが満足の基準なのか。そこへ努力をし続けることでしか道は開けない。

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